2025.1.1 例会会場が阿倍野市民学習センター(あべのベルタ)に変わりました。
2025.3.31 『古代学研究』第242号を刊行しました。
2023.5.22 古代学研究会のHPをリニューアルしました!新公式HPはこちらです。
例会のお知らせ
古代学研究会2025年4月例会のお知らせ
日 時:2025年4月19日(土)18時30分~21時00分(受付18時00分~)
会 場:阿倍野市民学習センター(あべのベルタ3階)
第二研修室(大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目10-1)
テーマ:「 古墳の副葬品から考える 」
発表①:廣瀬時習(公益財団法人 大阪府文化財センター)
「古墳における玉副葬の変化とその背景」
内容:玉は、古墳の副葬品として普遍的な遺物のひとつである。しかしながら、
副葬の意義については装身具と位置付けがなされるなか、その所持や着
装は階層性などの「社会性」を示さないとの評価もある遺物である。こ
の発表では、古墳時代前半期の玉副葬について組成や配置とその変化、他
の副葬品の品目との比較などから副葬の変化や意義について考えたい。
発表②:真鍋成史(交野市役所)
「古墳への副葬行為からみた古墳時代の鉄器生産-刀剣を中心に-」
内容:日本列島内において鉄生産は古墳時代後期中葉に開始され、その影響は
鉄器生産にも及んだことが遺跡の分析から明らかになってきた。しかし
実際にどのように鉄器までが作られたのか、またその特徴はどのような
ものなのかは不明なところが大きい。発表では、古墳に副葬された鉄器
を通じて、鉄器の質的変化や副葬行為に及ぼした影響などを考えたい。
司 会:林 日佐子
開催方法:事前予約なしで、ご参加いただけます。
参加費(資料代):一般600円、学生400円
どなたでも会員になれます。2024年度の年会費は前納2700円で『古代学研究』3冊分(240~242号)です。申し込みはこちらから。また、毎月(原則7・8月を除く)例会を開催しています。会員以外でも参加できます。
拡大例会記録集『埴輪生産からみた地域社会』(六一書房、2023年)特別価格で販売中です!詳細はこちら。
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