古代学研究 101号~150号目次

第101号  1983年12月

 ■論文 (論 攷) ■

 山東省先史文化の一 ー大紋文化ー 蔡 鳳書 1

 広帯二山式冠について 中村 潤子 12

 組合式家形石棺と石工集団 二上山系石材を例として 奥田 尚 34

 ■資料紹介■

 兵庫県飾磨郡夢前町出土の磨製石剣 山本 三郎 39

 百舌鳥76号墳出土資料について 田中 晋作 42

 ■論評■

 韓国の前方後円墳問題に関連して 考 古学と批判文のあり方 森 浩一 45

 ■記録■

 東国の古墳時代をめぐって 岩崎 卓也 48

 森浩一編集の古代学研究100号の発刊を祝う会の記録 菅谷 文則 49

 ■編集後記■櫃本 誠一 裏表紙

第102号  特集 各地域における最後の前方後円墳 西日本 1984年 3月

 ■研究ノート■

 鹿児島県 上村 俊堆 1

 宮崎県  長津 宗重 7

 熊本県  高木 恭二 15

 長崎県  片山 巳貴子 18

 佐賀県  松岡 史 20

 福岡県  柳沢 一男 28

 福岡県  北九州市曽根地域  宇野 慎敏 33

 大分県  岩本 仁蔵 37

 山口 県ー防府地方ー 桑原 邦彦 41

第103号  特集 各地域における最後の前方後円墳 西日本・ 1984年 4月

 ■研究 ノート■

 広島県  脇坂 光彦 1

 島根県  出雲地方ー 曳野 律雄・内田 律雄・西尾 良一・松本 岩雄 5

 鳥取県  野田 久男 10

 岡山県 北部 美作地方  岡田 博  14

 岡山県 南部 藤田 憲司 17

 愛媛県  正岡 睦夫 26

 高知県  土佐山田町大塚古墳  廣田 典夫 29

 徳島県  菅原 康夫 84

 香川県  真鍋 昌宏 38

第104号  特集 各地域における最後の前方後円墳 西日本 1984年 6月

 ■研究 ノート■

 兵庫県 北部ー丹波・但馬地方ー 瀬戸谷 晧  1

 兵庫県 西南部ー播磨地方ー 櫃本 誠一 6

 兵庫県 東部ー西摂地方ー 森岡 秀人・藤田 和尊 11

 大阪府 北部ー摂津地方ー 田中 晋作 16

 大阪府 西部ー和泉地方ー 田中 英夫 22

 大阪府 東部ー河内地方ー 一瀬 和夫 26

 奈良県 東部 河上 邦彦 30

 奈良県 西部 菅谷 文則 35

 京都府 北部ー丹後・丹波地方ー 杉原 和雄 38

 京都府 南部 奥村 清一郎 42

 滋賀県  兼康 保明 46

 和歌山県 大野 嶺夫 50

第105号  特集 各地域における最後の前方後円墳 東日本・ 1984年 8月

 ■研究 ノート■

 三重県  水口 昌也 1

 愛知県ー尾張地方ー 宮川 芳照 6

 岐阜県  八賀 晋 9

 静岡県  辰巳 和弘 13

 福井県ー若狭地方ー 入江 文敏 17

 石川県ー山伏山1号墳を中心にー 小嶋 芳孝 21

 富山県  藤田 富士夫 26

 長野県ー善光寺平地域ー 小林 秀夫 31

 山梨県  小林 広和・里村 晃一 35

 ■編集 後記■櫃本誠一 裏表紙

第106号  特集 各地域における最後の前方後円墳 東日本・ 1984年11月

 ■研究 ノート■

 東京都  大谷 猛 1

 千葉県  杉山 晋作 4

 埼玉県ー埼玉古墳群周辺地域ー 田中 正夫・小川 良祐 8

 群馬県ー金冠塚古墳の検討ー 石塚 久則 12

 栃木県  大金 宣亮 17

 茨城県  茂木 雅博 26

 福島県  目黒 吉明 30

 宮城県  工藤 雅樹 34

 岩手県  草間 俊一 36

 ■座談会■前方後円墳の終末 森 浩一・和田 萃・櫃本 誠一・辰巳 和弘 40

 ■編集後記■櫃本誠一 裏表紙

第107号  1985年 3月

 ■論文 (論 攷) ■

 摂河泉における古代の港と背後の交通路について 日下 雅義 1

 磨製石剣論争補論 角林 文雄 14

 ■研究メモ (研究の紹介) ■

 昌原三東洞遺跡出土の小型鏡と銅鏃 門田 誠一 16

 ■資料紹介■

 弥生時代の布2種についての調査ー熊本県西弥護免遺跡および静岡市登呂遺跡の布についてー 布目 順郎 30

 但馬の 長持形石棺 但馬考古学会 34

 袋井市土橋遺跡出土の 「國厨」 銘墨書土器について 永井 義博 41

 ■記録 ■

 「稲作文化論をめぐって」  坪 井 洋文 47

第108号  1985年 7月

 ■論文 (論 攷) ■

 難波津の比定地ー日下論文を読んでー 千田 稔  1

 太宰府・観世音寺の碾磑について 三輪 茂 雄・下坂 厚子・日高重助 5

 「畿 内」 第ー様式暦年代の試 み (上)  豊岡 卓之 12

 大和・ 河内における古墳の石室材 奥田 尚  29

 ■資料紹介■

 広島県御堂西古墳群第2号墳出土の布について 布目 順郎 37

 ■提言■

 木質由来の銹に樹種をみる 嶋倉 已三郎 39

 ■書 評・論文評 (新 刊紹介) ■

 大井邦明著 『消された歴史を掘るーメキシコ古代史の再構成ー』 小林 致広 41

第109号  1985年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 岩橋千塚と周辺の T 字 形横穴式石室 (上)   大野 嶺夫 1

 「畿 内」 第ー様式暦年代の試 み (下)   豊岡 卓之 20

 吉備型 「器台・壷」 胎土中の含有物ー砂礫とシャモットをめぐってー 狐塚 省三・奥田 尚 36

 千田稔氏の批判に答える 日下 雅義 48

 ■資料 紹介■

 奈良県中山大塚古墳の特殊器台形土器 田中 英夫・奥田 尚 51

 兵庫県尼崎市西川遺跡出土の特殊器台形埴輪について 宇垣 匡雅 54

 ■提言■

 埋蔵文化財の調査と保存ー河内高井田横穴群とその周辺の現状ー 吉岡 哲 表紙裏

 ■追悼文■

 銅鐸と宮地邦男さん 森 浩一 57

 宮地邦男さんを偲んで 岩野 見司 57

第110号  1986年 3月 

 ■論文 (論 攷) ■

 岩橋千塚と周辺の横穴式石室 (下)  大野 嶺夫 1

 ■資料紹介■

 静岡県引佐郡細江町における古墳時代資料 辰巳 和弘・奥田 尚・坂 靖  19

 京都府山城町椿井採集の須恵器 山田邦和  34

 桜井市・若桜神社採集の埴輪 清水 真一 35

 兵庫県三田市下所遺跡出土の印章について 高島 信之 36

 ■提言 ■

 串間出土の璧と周尺 篠原 俊次  37

 ■論評 ■

 韓国の前方後円墳ー長鼓山古墳の発見ー 森 浩一 40

第111号  1986年 8月

 ■論文 (論 攷) ■

 日本における横穴式石室の出現とその系譜ー畿内型と九州型ー 森下 浩行 1

 紅簾石片岩が見られる竪穴式石室 奥田 尚  18

 ■論文 (翻 訳) ■

 寧波に現存する日本国大宰府博多津の華僑の石碑研究 顧 文壁・林 士民 (蘇哲訳)  23

 ■研究 ノート■

 仁屁洞支石墓岩刻画 乾 淑子 28

 ■資料紹介■

 双脚輪状文形埴輪片の表面採集 大野 嶺夫 32

 日本延長3年道賢法師経筒 石 志廉 (菅谷文則訳)  33

 入江内湖周辺遺跡出土木製品の概要 中井 均  35

 ■古代学を試掘する1■

 森 浩一 表紙裏

 ■記録 ■

 ’86サマーセミナー (美 作・三次地域)  大竹 弘之 27

 「韓国の前方後円墳の検討会」 か ら 坂 靖 40

第112号  1986年11月

 ■論文 (翻 訳) ■

 オルドス式青銅器について (※ 于鄂尓多斯式青銅器)   烏 恩 (玉城 一枝訳)   1

 ■論文 (論 攷) ■

 前方後円形墳丘の周溝掘削パターンと区画性ー前方後円形成立に関する覚え書きー 一瀬 和夫 9

 ■研究ノート■

 東アジアにおける神籠石系山城の位置 門田 誠一 19

 ■資料 紹介■

 松山市平井町古市出土の石戈 十亀 幸雄 33

 ■古代学を試掘する2■森 浩一 表紙裏

 ■書評・論文評 (新刊紹介) ■

 橿原考古学研究所編 『矢部遺跡』 米田 敏幸 36

 石附喜三男著 『アイヌ文化の源 流』 石川 直章 39

 ■記録■

 多角的視点による食文化考 (第4回日本海文化を考える富山シンポジウムより)  麻柄 一志 42

第113号  1987年 3月

 ■研究 ノート■

 太田川中流域における弥生文化の進出 永井 義博 1

 ■調査 報告■

 湖西地域南部における群集墳の構造と系譜 (上) ー 熊ケ谷古墳群測量調査報告ー  森下 浩行・坂 靖・細川 康晴 19

 ■資料紹介■

 兵庫県西脇市岡之山周辺の古墳 岸本 一郎 34

 ■論評■

 庄内式から布留式ヘー米田氏の批判文に寄せてー 寺沢 薫  40

 ■古代学を試掘する3■

 森 浩一 表紙裏

第114号  1987年 9月

 ■シンポジュウム■

 鶏の考古学 田名部 雄一・坂 靖・東 潮・ 櫃本 誠一・大野 左千夫・宮田 浩之・岡崎 晋明・小野木 裕子・近藤 義行・森 浩一・高橋 美久二・鈴木 重治・寺沢 薫 1

 ■調査報告■

 湖西地域南部における群集墳の構造と系譜 (下) ー 熊ケ谷古墳群測量調査報告ー 森下 浩行・坂 靖・細川 康晴 34

 ■古代 学を試掘する4■

 森 浩一 表紙裏

 ■記録■

 ’87サマーセミナー  「三 重県神島」  一瀬 和夫 40

第115号  1987年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 線刻をもつ紡錘車ー群馬県における事例を中心としてー 井上 唯雄 1

 九州型横穴式石室考ー畿内型出現前・横穴式石室の様相ー 森下 浩行 14

 ■資料 紹介■

 和歌山県貴志川町所在平池第一号古墳とその円筒埴輪 三宅 正浩・河内 一浩 37

 ■書 評・論文評 (新 刊紹介) ■

 武末純一 「北九州市長行遺跡の 孔列土器」  土生田 純之 40

 ■古代学を試掘する5■

 森 浩一 表紙裏

 ■案内 ■

 『鄂城漢三国六朝銅鏡』 日本語版の刊行

第116号  1988年 3月

 ■論文 (論 攷) ■

 考古学の研究対象に認められる地震の痕跡 寒川 旭  1

 ■論評■

 大阪府久宝寺・加美遺跡の古式土師器の土器胎土に関する2・3の問題ー井上厳氏の分析と奥田尚氏の砂礫観察の結果との比較を通してー 

  一瀬 和夫 17

 ■書評・論文評 (新刊紹介) ■

 『摂津豊中大塚古墳』 田中 晋作 34

 ■古代学を試掘する6■

 森 浩一 表紙裏

 ■記録■

 1987年度古代学研究会月例会の記録 井端 二夫 33

第117号  1988年 7月

 ■論文 (翻 訳) ■

 U・ドルジスレン著 『北匈奴』 (1) (志賀和子訳)   1

 ■論文 (論 攷) ■

 曽畑式土器の出現ー東アジアにおける先史時代の交流ー 水ノ江 和同 13

 ■研究 ノート■

 縄文早期高山寺式土器の成立過程と細分編年 和田 秀寿 39

 ■古代学を試掘する7■

 森 浩 一 表紙裏

第118号  1988年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 『出雲国風土記』 大井浜の須恵器生産 (上)   内田 律雄 1

 ■研究 ノート■

 日本の古代都城造営の際なぜ大きな古墳を潰したのか 王 建新 15

 ■論文 (翻 訳) ■

 U・ドルジスレン著 『北匈奴』 (2) (志賀 和子訳)  20

 ■論評 ■

 自然科学を考古学に応用するにあたって 奥田 尚  35

 ■古代学を試掘する8■

 森 浩一 表紙裏

 ■記録■

 ’88古代学研究会サマーセミナーの記録 森井 貞雄 14

 “第2回翡翠と日本文化を考えるシンポジウム”に参加して 竹原 伸仁 40

第119号  1989年 6月

 ■論文 (論 攷) ■

 近江弥生社会の動態 杉本 源造  1

 ■資料紹介■

 布目川流域における縄文時代遺跡の調査 松田 真一 18

 衛門坂古窯跡出土の須恵質埴輪について 永井 義博 22

 ■論文 (翻 訳) ■

 U・ドルジスレン著 『北匈奴』 (3) (志賀 和子訳)  26

 ■記録 ■

 『飛騨国府シンポジウム』 に参加して 竹原 伸二 43

 ■古代学を試掘する9■

 吉野ケ里の周辺地域の意味ー筑紫と出雲ー 森 浩一 表紙裏

第120号  1990年 2月 

 ■論文 (論 攷) ■

 胡籙の復元ー寺口千塚の資料を中心としてー 坂 靖  1

 『出雲国風土記』 大井浜の須恵器生産 (下)   内田 律雄 10

 ■論文 (翻 訳) ■

 U・ドルジスレン著 『北匈奴』 (4) (志賀和子訳)  20

 ■研究ノート■

 ガラス玉造り 奥田 尚 31

 ■資料紹介■

 板ガラスの新資料について 清水 真一 33

 宇陀の一磚槨墳 井ノ谷 守 37

 ■古代学を試掘する10■

 三角縁神獣鏡 森 浩一 表紙裏

 ■記録 ■

 サマー・セミナーに参加して 奥田 尚  40

 ■書評・論文評 (新刊紹介) ■

 関根貢 眞隆 『天平美術への招待ー正倉院宝物考ー』 武田 厚志 36

第121号  1990年 4月

 ■論文 (論 攷) ■

 青銅器の副葬と王墓の形成ー北九州と近畿にみる階級形成の特質 ー  寺沢 薫 1

 ■資料紹介■

 立野城跡出土の宝篋印塔 北野 隆亮 36

 医王寺跡発見の滑石製宝塔について 河内 一浩 40

 ■論文 (翻 訳) ■

 U・ドルジスレン著 『北匈奴』 (5・ 完) (志賀 和子訳)  45

 ■古代学を試掘する11■

 三角縁神獣鏡をめぐる問題 森 浩一 表紙裏

 ■書評・論文評 (新 刊紹介) ■

 進藤正信 『土佐白瀧鉱山史の研究ー住友家の経営を主体としてー』 菅谷 文則 44

第122号  1990年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 弥生時代における二上山サヌカイトの獲得と石器生産 塚田 良道 1

 百舌鳥・古市古墳群の被葬者の性格について 田中 晋作 28

 奈良時代赤色塗彩土師器の様相とその意味 鶴間 正昭 51

 ■資料紹介■

 大和信貴山の焼米 奥田 尚・芋谷 裕之 84

 ■古 学を試掘する12■

 三角縁神獣鏡をめぐって 森 浩 一 表紙裏

第123号  特集 列島各地域の円墳ー主として大型円墳をめぐってー 1990年8月

 ■古代学を試掘する13■

 今、 なぜ円墳か 森 浩一 表紙裏

 ■研究 ノート■

 東北・日本海側の古墳ー山形・秋田県ー 川崎 利夫 3

 新潟県の古墳 坂井 秀弥 7

 石川・ 富山県の古墳 小嶋 芳孝  12

 京都府の古墳 細川 康晴・森 正・杉原 和雄 18

 但馬の古墳 谷本 進・瀬戸谷 皓 24

 伯耆・ 因幡・出雲の古墳 清水 真一 32

 福岡県の古墳 柳沢 一男 37

 佐賀・長崎県の古墳 蒲原 宏行・本田 秀樹 44

 宮崎・鹿児島県の古墳 田中 茂  49

 四国東部の古墳 菅原 康夫・國木 健司 55

 広島県の古墳 脇坂 光彦 60

 岡山県の古墳 間壁 忠彦 63

 播磨の古墳 櫃本 誠一 67

 摂津の古墳 森岡 秀人・田中 晋作 72

 河内・和泉の古墳 一瀬 和夫 79

 奈良県の古墳 佐々木 好直 85

 和歌山県の古墳 藤井 保夫 89

 三重県の古墳 竹内 英昭 93

 滋賀県の古墳 田中 勝弘 97

 濃尾平野の古墳 赤塚 次郎 102

 長野県の古墳 三木 ますみ 107

 群馬県の古墳 右島 和夫・徳江 秀夫 111

 栃木県の古墳 橋本 澄朗 117

 埼玉県の古墳 塚田 良道・太田 博之 122

 東京湾周辺の古墳 白井 久美子 126

 茨城県の古墳 茂木 雅博 131

 東北・太平洋側の古墳ー福島・宮城・岩手県ー 工藤 雅樹 139

 古代朝鮮半島における墳丘の問題 東 潮 145

 弥生時代の円丘墓 寺沢 薫 150

 終末期の古墳 今尾 文昭 161

 ■編集 後記■菅谷文則 裏表紙

第124号  1991年 2月

 ■論文 (論 攷) ■

 見瀬丸山古墳の被葬者 (上) ー 檜隈・身狭地域所在の大王墓級古墳を中心としてー 増田 一裕 1

 ■論文 (翻 訳) ■

 中国古代の湖州銅鏡  王 士倫 (入倉 徳裕訳)  21

 ■特 集・円墳2■

 ■研究 ノート■

 伊賀の円墳 服部 伊久男 27

 甲斐の円墳 橋本 博文 33

 朝鮮半島の円墳 門田 誠一 38

 中国大陸の円墳 菅谷 文則 42

 ■記録■

 <シンポジウム円墳>の報告 松中 由美子・清水 真一・森 浩一 44

 ■追悼文■

 小島俊次氏を悼む 菅谷 文則 32

 ■古代学を試掘する14■

 黄金塚古墳と女性の被葬者ー 森 浩一 表紙裏

第125号  1991年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 見瀬丸山古墳の被葬者 (下) ー 檜隈・身狭地域所在の大王墓級古墳を中心としてー 増田 一裕 1

 西日本の古代山城遺跡ー類型化と編年についての試論ー 向井 一雄 20

 ■研究ノート■

 集落研究に関する二、 三の覚書  高橋 一夫 49

 ■記録■

 第11回 「陵墓」 見 学会報告 佐紀御陵山古墳 茂木 雅博・今尾 文昭 51

 ■記録■

 例会発表要旨 民族学からみた土器の作り方 角林 文雄 52

 ■その他■

 末永雅雄先生との出会いのころ 森 浩一 表紙裏

 ■古代学を試掘する15■

 黄金塚古墳と女性の被葬者ー 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■松中由美子 裏表紙

第126号  1991年10月

 ■論文 (論 攷) ■

 濃尾地方の石棺 奥田 尚・服部 哲也 1

 ■研究ノート■

 東アジアにおける巨樹と鳥の意匠ー藤ノ木古墳出土金銅冠の文様系列と図像学的解釈の試みー 門田 誠一 15

 人物埴輪のもつ意味ー群馬県井出二子山古墳別区出土の形象埴輪からの検討ー 須藤 宏  26

 ■論文 (翻 訳) ■

 中国漢・六朝の銅鏡銘文 王 士倫 (松中 由美子訳)  33

 ■論評■

 河内愛宕塚古墳の築造年代 小林 義孝 42

 ■書 評・論文評 (新刊紹介) ■

 伊達宗泰著 『日本古代文化圏の形成と伝播』 千田 稔 49

 『宇治市埋蔵文化財発掘調査概報 第15集』 (庵寺山古墳・五ケ庄二子塚古墳)  横山 明生 50

 ■古代学を試掘する16■

 黄金塚古墳と女性の被葬者ー 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■菅谷文則 裏表紙

第127号  1992年 4月

 ■論文 (論 攷) ■

 上野地域の舟形石棺 徳江 秀夫  1

 殷文化成立試論ー鬲より二里崗文化の系譜を論ずるー 小川 誠  20

 ■資料紹介■

 桜井市箸中遺跡出土の埴輪 清水 真一・藤井 妙子 38

 ■案内■

 大阪府立弥生文化博物館 広瀬 和雄 41

 明石市立文化博物館 山下 俊郎  43

 科学の目で見る文化財 神庭 信幸 45

 ■記録■

 例会発表の要旨 見瀬丸山古墳石室の写真を見て 松中 由美子 47

 第12回 「陵墓」 見学会報告 大阪府藤井寺市ボケ山古墳 田中 晋作 46

 例会発表の要旨 見瀬丸山古墳の築造企画の検討 石部 正志・田中 英夫・堀田 啓 一・宮川 徏 49

 ■古代学を試掘する17■

 見瀬丸山古墳と二つの石棺 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■菅谷文則 裏表紙

第128号  1992年10月

 ■研究ノート■

 ■研究メモ (研究の紹介) ■

 鋳造面からみた三角縁神獣鏡 上野 勝治 1

 鈴鹿市広瀬長者屋敷遺跡の研究 村山 邦彦 14

 群馬県太田市辻小屋東窯跡の須恵器ーその系譜と年代的位置づけー 杉本 良  36

 ■案内■

 旧石器の殿堂・二上山博物館がオープン! 佐藤 良二 48

 ■書 評・論文評 (新刊紹介) ■

 橋口尚武・石川和明編 『神津島ーその自然・人文と埋蔵文化財ー』 永井 義博 50

 ■記録■

 「陵墓」 懇談会報告 田中 晋作 52

 「陵墓」 見学会報告 ー見瀬丸山古墳ー 茂木 雅博 53

 92年サマーセミナーの記録 ー兵庫県家島群島ー 冨田 眞二・広瀬 時習 54

 1991年度古代学研究会月例会の記録 井端 二夫 裏表紙

 ■古代学を試掘する18■

 巴形銅器をつけた盾ー 森 浩一  表紙裏

 ■編集後記■菅谷 文則 裏表紙

第129号  1993年 7月

 ■論文 (論 攷) ■

 「魏志」 倭人伝の海上里程と 『南州異物志』 ー 『太清金液神丹経』 をめぐってー 篠原 俊次 1

 『陵奥話記』 と藤原明衡ー軍記 物語と願文・奏文の代作者ー 上野 武  22

 ■研究ノート■

 能勢の銅山 前田 豊邦 32

 ■論文 (翻 訳) ■

 後漢 「屋舎人物画像鏡」 の図像に関する研究 王 士倫 (王 維坤訳)  38

 ■案内■

 笠懸野  岩宿文化資料館 若月 省吾 41

 ■記録■

 「陵墓」 見学会の報告 大阪府羽曳野市 高屋築山古墳 (伝 安閑陵) の調査公開 堀田 啓一 43

 92年サマーセミナーから 家島群島の石材見学記 奥田 尚  45

 奈良県橿原市丸山古墳の横穴式石室の占める位置 一瀬 和夫 47

 春日井シンポジウムに参加して 松中 由美子 49

 1992年度古代学研究会月例会の記録 井端 二夫 裏表紙

 ■古代学を試掘する19■

 小銅鐸の用途 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■菅谷 文則 裏表紙

第130号1994年12月  

 ■論文 (論 攷) ■

 中国古代瓦・煉瓦を焼く窯炉とその技術の朝鮮・日本への伝播 熊 海堂 1

 ■論文 (翻 訳) ■

 斉長城考略 羅 勲章 (木下 尚子訳)  31

 ■資料紹介■

 小型有鈕鉄製品調べ始末記 川村 和正 41

 ■記録■

 1994年夏季セミナー・報告記 清水 真一 45

 ■古代学を試掘する20■

 見直し進む縄文文化 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■菅谷文則 裏表紙

第131号  1995年 9月

 ■論文 (翻 訳) ■

 渤海初期日本往来の陸路に関する検討 侯 莉閩・李 強 (小嶋 芳孝訳)   1

 ■研究ノート■

 栃木県那須にもあった 「四隅突出型墳丘墓」  前澤 輝政 12

 塔心礎の石種ー古代河内・大和の寺院を中心としてー 奥田 尚  24

 ■特集・地震の考古学1■

 大山古墳の墳丘に生じた地滑り跡 寒川 旭  30

 太田遺跡における地震痕跡 今尾 文昭 33

 飛鳥地域における地震の痕跡ー酒船石遺跡と白鳳南海地震ー 相原 嘉之 36

 箸尾遺跡出土の液状化現象の痕跡 吉村 和昭 40

 ■その他■

 「阪神大震災1月17日」   尼崎 貞子 42

 ■書 評・論文評 (新刊紹介) ■

 宮本誠著 『奈良盆地の水土史』 山川 均  44

 ■記録■

 陵墓委員会報告 宮内庁 「陵 墓」 懇談会報告 今尾 文昭・田中 晋作 51

 1993・1994年度古代学研究会月例会の記録 井端 夫 裏表紙

 ■古代学を試掘する21■

 最近の研究活動のいくつか 森 浩 一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第132号  特集 大阪の終末期古墳 1995年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 大阪における終末期古墳 (横口式石槨) の 調査史・研究史 山本 彰  1

 大阪の終末期群集墳 森本 徹 12

 群集墳と横口式石槨 安村 俊史  22

 終末期古墳の石材 奥田 尚 29

 大化の新政府と横口式石槨墳 塚口 義信 39

 ■座談会■

 大阪の終末期古墳をめぐって 堀田 啓一〈司会〉・上田 睦・梅本 康宏・奥田 尚・白神 典之・塚口 義信・森本 徹・安村 俊史・山本 彰・ 米田 敏幸・吉岡 哲  50

 ■記録 ■

 雨の福井・旅行記ー1995年 サマーセミナー報告ー 清水 真一 70

 ■古代学を試掘する22■

 段ノ塚式古墳のこと 森 浩一  表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第133号  1996年 2月

 ■論文 (翻 訳) ■

 含山凌家灘玉亀、 玉版について  李 学勤 (田 旭東訳)   1

 古市・百舌鳥古墳群の被葬者の性格から論じた、 応 神、 仁徳一体説 山中 鹿次 7

 ■研究 ノート■

 石上神宮七支刀銘文の解釈 高口 啓三 17

 縄文土器焼成方法復元への実験的試み 岡安 雅彦 21

 ■特集・地震の考古学2■ー大阪府 (1) ー

 東大阪市域における地震の痕跡 勝田 邦夫 32

 田井中遺跡検出の噴砂 駒井 正明 38

 ■研究 メモ (研究の紹介) ■

 それは 「田」 で はないー 「最古の墨書土器」 によせてー 寺沢 薫 40

 ■書評・論文評 (新刊紹介) ■

 和佐野 喜久生編 『東アジアの稲作起源と古代稲作文化』 中村 慎一 43

 ■案内■

 大阪府立近つ飛鳥博物館 高島 徹  46

 ■記録■

 古代学研究会・冬季特別企画 「森本六爾氏60周忌記念ツアー」 清水 真一 48

 ■古代学を試掘する23■

 崇神・ 垂仁から推古に下った狭山池 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第134号  1996年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 日本刀私記 村上 英之助 1

 韓国全羅南道地方の長鼓形古墳の築造企画について 成 洛俊 (大竹弘之訳)  13

 ■研究ノート■

 後期巨石横穴式石室墳の再検討 米田 敏幸 26

 伊賀における終末期古墳の検討 山田 猛  34

 ■追悼文■

 森川櫻男先生を偲んで 山田 猛  42

 森川櫻男先生のこと 菅谷 文則  43

 ■特集・地震の考古学3■ー大阪府 (2) ー

 地震と遺跡ー大阪府ー 一瀬 和夫 44

 大阪府誉田山古墳外堤の活断層の存在 一瀬 和夫 45

 大阪府池田娯三堂古墳に残された地震の痕跡 田中 晋作 48

 西鴻池遺跡の噴砂 藤永 正明 51

 ■記録■

 1995年度古代学研究会月例会の記録 井端 二夫 33

 ■古代学を試掘する24■

 縄文時代に物差はあったか 森 浩 一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第135号  1996年 8月

 ■論文 (翻 訳) ■

 高句麗積石墓における棺槨の研究 孫 仁傑 (岡林 孝作訳)   1

 ■論文 (論 攷) ■

 「倭国大乱」 考 前澤 輝政 7

 ■研究ノート■

 隅田八幡画像鏡銘文の解釈 高口 啓三 20

 インドネシア・スンバ島の土器作りを訪ねて 松本 洋明 26

 ■特 集・地震の考古学4■ー兵庫県 (1) ー

 活断層に引き裂かれた竪穴住居跡ー塩壺遺跡ー 山下 史朗 36

 兵庫県南部地震と慶長伏見地震 寒川 旭  39

 ■書評・論文評 (新 刊紹介) ■

 「書評」 ・東アジアの稲作起源と古代稲作文化に対する研究代表者としての想念 和佐野 喜久生 45

 ■記録■

 陵墓委員会報告 佐紀石塚山古墳発掘調査の見学 今尾 文昭 48

 ■提言■

 古代学への提言 考古学と歴史のはざま 杉本 憲司 50

 ■古代学を試掘する25■

 蕨手状渦文のある神輿 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第136号  1996年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 東南アジア文化の古代日本への影響 角林 文雄 1

 中国新石器時代の社会構造ー渭水流域を中心としてー 今村 佳子 15

 ■研究 ノート■

 継体、 欽明朝間の紀年の解釈 高口 啓三 31

 ■特 集・地震の考古学5■ー兵庫県 (2) ー

 震災復興調査の700日ー 芦屋の現状からー 森岡 秀人 36

 被災地の中の遺跡ー震災直後の神戸市長田区松野遺跡周辺を歩いてー 古川  久雄 40

 ■記録■

 陵墓委員報告 宮内庁 「陵墓」 懇談会の報告 田中 晋作 46

 愛知県日間賀島・名古屋旅行記ー1996年・ サマーセミナーの記録ー 青柳 泰介 48

 ■研究 メモ (研究の紹介) ■

 日間賀島の石 奥田 尚 49

 ■追悼文■

 久野邦雄君の急逝を悼む 田中 英夫 51

 ■提言■

 古代学への提言2 終末期古墳の概念と課題 網干 善教 52

 ■古代学を試掘する26■

 中国考古学の二資料 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫・寺沢 知子 裏表紙

第137号  1997年 2月

 ■論文 (論 攷) ■

 初期ヤマト政権と東日本 中村 五 郎 1

 松喬考ー赤松子と王子喬の伝説についてー 大形 徹  18

 ■研究ノート■

 光州月桂洞1号 墳出土埴輪の評価 小栗 明彦 31

 ■特集・地震の考古学6■ー和歌山県ー

 和歌山県の地震と遺跡 大野 左千夫 43

 太田・ 黒田遺跡における地震の痕跡 井馬 好英 44

 和歌山市川辺遺跡の地震跡 土井 孝之 47

 ■資料紹介■

 和歌山市城ノ前Ⅰ遺跡出土の滑石製宝塔 北野 隆亮 50

 ■提言■

 古代学への提言3 考古学の地域史 伊達 宗泰 55

 ■古代学を試掘する27■

 集安の王陵研究と合掌式石室 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第138号  1997年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 中国吉林省和竜県西古城周辺の航空写真ー斎藤優コレクション調査報告 (1) ー 小嶋 芳孝 1

 ■研究ノート■

 16、 17世 紀の中部ベトナムの陶磁生産ーミースェン遺跡出土遺物とその意義ー 菊池 誠 一 22

 ■研究メモ (研 究の紹介) ■

 中世製鉄遺跡に見られる謎の土坑 松井 和幸 35

 ■特 集・地震の考古学7■ー京都府 (1) ー

 地震と遺跡 久保 哲正 38

 京都府北部の地震痕跡 細川 康晴 40

 内里八丁遺跡検出の噴砂 桝井 豊成 41

 ■記録■

 陵墓見学会報告 大阪府藤井寺市岡ミサンザイ古墳 (仲哀陵)   上田 睦 44

 陵墓見学会報告 奈良県築山古墳の調査ー馬見古墳群の動向の中でー 一瀬 和夫 46

 例会委員報告 シンポジウム 「再度・高松塚古墳の披葬者を考える」 を終えて 清水 真一 51

 1996年度古代学研究会例会の記録 清水 真一 43

 ■提言■

 古代学への提言4 古墳漆喰分析25年  安田 博幸 50

 ■古代学を試掘する28■

 出雲の外の出雲 (補訂稿)   森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第139号  1997年 8月

 ■論文 (論 攷) ■

 芸予諸島の製塩土器 長井 数秋  1

 ■論文 (翻 訳) ■

 金堤  碧骨堤 発掘報告 尹 武炳 (堀田 啓一・林 日佐子訳)  18

 ■研究ノート■

 愛媛県における古代の火葬墓 正岡 睦夫 29

 ■特集・地震の考古学8■ー京都府 (2) ー

 長岡京跡の地震痕跡と古地震履歴 中塚 良  41

 ■提 ■

 古代学 への提言5 山の石・川の石・海の石 和田 萃  56

 ■書評・論文評 (新 刊紹介) ■

 『三重県の古瓦』 の刊行 山田 猛 17

 ■古代学を試掘する29■

 遺跡学から見た銅鏡 森 浩一  表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第140号  特集 高松塚古墳壁画発見25周 年記念シンポジウム1998年 1月

 ■シンポジウム■

 再度高松塚古墳の被葬者を考える  網干 善教・伊達 宗泰・森 浩一・安田 博幸・杉本 憲司・堀田 啓一・和田 萃・岡本 健一・菅谷 文則・森岡 秀人 1

 ■提言■

 古代学への提言6 東アジアの文化交流と周溝墓 堀田 啓 一 49

 ■記録■

 陵墓委員報告 宮内庁との 「陵墓懇談会」 報告 茂木 雅博 52

 1997年サマーセミナーに参加して 西野 貴之 54

 ■古代学を試掘する30■

 小松市見学記 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■清水真一・寺沢 薫 裏表紙

第141号  特集 古墳時代の首長居館 1998年 2月

 ■論文 (論 攷) ■

 古墳時代の首長居館ー階級と権力行使の場としての居館ー 寺沢 薫  1

 古墳時代の階層別にみた居宅ー 「豪族居館」 の再検討ー 坂 靖  22

 古墳時代首長祭儀の空間について 辰巳 和弘 36

 家形埴輪配置考ー 「首長居館」 との関連を中心にー 青柳 泰介 47

 ■資料紹介■

 纒向遺跡巻野内地区遺構群の特殊性と韓式系土器 橋本 輝彦・村上 薫史 55

 ■特集・地震の考古学9■ー三重県ー

 地震と遺跡 山口 格 60

 蔵田遺跡検出の墳砂 宮田 勝功  61

 天白遺跡の地震痕跡 森川 幸雄  64

 下沖遺跡の地震痕跡 和気 清章  65

 ■古代学を試掘する31■

 黒塚古墳と34面の銅鏡 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第142号  1998年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 礼文島オホ一ツク文化の 「地域集団」 における浜中2遺跡の位置 (上)   小野 裕子 1

 ■研究ノート■

 ベトナム中部のホイアン・タインハーの土器づくり 菊池 誠一・阿部 百合子 22

 ■資料紹介■

 信貴山城跡出土の臼の石材 奥田 尚  34

 ■特集・地震の考古学10■ー 滋賀県 (1) ー

 滋賀県下の遺跡に見る地震痕 濱 修  37

 地震考古学発祥の遺跡ー北仰西海道遺跡ー 濱 修  43

 烏丸崎遺跡検出の地震の痕跡 濱 修  46

 ■提言■

 古代学への提言7 生産基盤と尺度論 宮川 徏49

 ■記録■

 1997年度古代学研究会例会の記録 清水 真一 56

 ■古代学を試掘する32■

 出土位置からの三角縁盤龍鏡の検討 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第143号  1998年 8月

 ■論文 (論 攷) ■

 畿内中枢の構造的把握 倉林 眞砂斗 1

 礼文島オホーツク文化の 「地域集団」 における浜中2遺 跡の位置 (下)  小野 裕子 20

 ■研究ノート■

 縄文時代における狩猟犬の生産力について 長谷川 豊  30

 河内大塚山古墳と横穴式石室 西田 孝司 39

 ■特 集・地震の考古学11■ー 滋賀県 (2) ー

 針江浜遺跡検出の地震の痕跡 横田 洋 三 45

 野尻遺跡における地震の痕跡 近藤 広  49

 ■提言■

 古代学への提言8 考古資料の厳密性 櫃本 誠一 52

 ■記録■

 陵墓委員会報告 梅山古墳ー宮内庁の事前調査と営繕工事ー 今尾 文昭 55

 ■古代学を試掘する33■ 和泉黄金塚東槨の後頭部の帯状玉飾り 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第144号  1998年11月

 ■論文 (論 攷) ■

 飛鳥浄御原宮から藤原宮ヘー伝承飛鳥板蓋宮跡と藤原宮跡ー 林部 均  1

 中国新石器時代の土器棺葬  今村 佳子 18

 ■研究ノート■

 鏡の熱処理実験ー面反りについて (そ の1) ー  清水 康二・三船 温尚・清水 克朗 41

 ■特 集・地震の考古学12■ー 愛知県ー

 愛知県の地震と遺跡 服部 俊之  52

 清洲城下町遺跡の地震痕跡 服部 俊之 59

 ■古代学を試掘する34■

 都市という言葉はまれだった 森 浩 一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第145号  1999年 2月

 ■論文 (論 攷) ■

 巴蜀文化北区の考古学的発見と研究ー陝南城洋地区を中心としてー 趙 叢蒼 1

 ■論文 (翻 訳) ■

 良渚文化の鉞 蒋 衛東 (中村 慎一・高木 晃訳)  15

 ■論評■

 巴蜀式青銅器の成立に関する問題ー趨叢蒼氏の論文に対する若干のコメントー 橋本 裕行 13

 ■特集・地震の考古学13■ー 徳島県ー

 徳島県下の遺跡にみる地震の痕跡 菅原 康夫 26

 大柿遺跡における地震の痕跡 栗林 誠治 30

 丸山遺跡における地震の痕跡 小泉 信司 34

 正貴 跡遺跡における地震の痕跡 重見 高博 36

 敷地遺跡検出の噴砂 氏家 敏之  38

 ■資料紹介■

 福井県清水町・当山美濃峠古墳の陶質土器と中国古代の銭貨について 古川 登  4

 高取町寺崎白壁塚古墳の調査 木場 幸弘 47

 ■記録■

 例会委員報告 シンポジウム 「日本の古墳と天皇陵」 ー陵墓限定公開20年をふりかえってーに参加してー 青柳 泰介 51

 ■古代学を試掘する35■

 縄文人とクリとウルシ林の経営 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第146号  特集 弥生文化の系譜 1999年 5月

 ■論文 (論 攷) ■

 環壕集落の系譜 寺沢 薫 1

 井戸の成立とその背景 堀 大介  26

 ■論評■

 北日本に見る初期環濠集落の評価 小嶋 芳孝 23

 「井戸の成立とその背景」 に対するコメント 片岡 宏二 46

 ■研究ノート■

 稲作文化とともに伝播した諸要素の一考察 金原 正明 49

 ■特集・地震の考古学14■ー 香川県ー

 香川県の地震と遺跡 木下 晴一  56

 ■資料紹介■

 箸墓古墳隣接地 (纒向遺跡第109次) の 調査 橋本 輝彦 60

 ■記録■

 1999年冬期セミナー  「鬼の 城」 見学記 清水 真一 64

 ■古代学を試掘する36■

 発掘文字資料の年代の下限 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第147号  1999年 8月

 ■論文 (論 攷) ■

 終末期古墳の外部構造ー段築を有する古墳を中心としてー (上)   渡邊 邦雄 1

 藤原京と 「藤原京」 ー条坊制導入期の古代宮都の一様相ー 林部 均 21

 ■研究ノート■

 石製多宝塔の石材とその採取地ー大和・河内の古代・中世石造物 (1) ー  奥田 尚 43

 ■特集・地震の考古学15■ー 高知県ー

 高知県の地震と遺跡 山本 哲也  50

 アゾノ遺跡の地震跡 松田 直則  52

 ■記録■

 陵墓委員会報告 「磐園陵墓参考地」 の所在 今尾 文昭 56

 1998年度古代学研究会例会の記録 清水 真一 58

 ■古代学を試掘する37■

 5世紀後半の渡来系女性の墓 森 浩 一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第148号  1999年12月

 ■論文 (論 攷) ■

 沖ノ島祭祀と在地首長の動向 花田 勝広 1

 終末期古墳の外部構造ー段築を有する古墳を中心としてー (下)  渡邊 邦雄 14

 ■研究ノート■

 縄文中期の石鏃雑感 桐原 健 26

 三角縁神獣鏡の呪力とその用法 川口 博之 30

 高安城の外郭線について 奥田 尚・米田 敏幸 40

 ■研究メモ (研究の紹介) ■

 食用のクリと木材用クリに関するメモ 川崎 保 46

 ■特集・地震の考古学16■ー 愛知県ー

 愛媛県の地震と遺跡 柴田 昌児  50

 ■記録■

 善光寺平南部の遺跡を巡ってー99年度サマーセミナー 関 真一 64

 ■古代学を試掘する38■

 古典の地名と遺跡名 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第149号  2000年 3月

 ■論文 (論 攷) ■

 畿内における埴輪棺の展開についての一試論 川口 修実 1

 ボルネオ山地焼畑稲作の収穫作業 角林 文雄 23

 ■論文 (翻 訳) ■

 山東省臨淄斉国故城出土の前漢鏡范とその問題について 白 雲翔 (卜部 行弘訳)  32

 ■研究ノート■

 加工石の運搬 奥田 尚 38

 ■特集・地震の考古学17■ー 広島県・岡山県ー

 広島県における地震痕跡 松井 和幸 42

 岡山県の地震痕跡の現状 正岡 睦夫 42

 ■資料紹介■

 大津市日吉大社採集の和鏡について 橋本 輝彦 45

 ■記録■

 陵墓見学会報告 築山古墳の調査をめぐって 坂 靖  48

 ■古代学を試掘する39■

 関東学の提唱ー下総国大嶋郷と地名ー 森 浩一 表紙裏

 ■編集後記■寺沢 薫 裏表紙

第150号  150号 記念増大号 2000年 9月 

 ■調査報告■

 ■特集・湯山古墳の調査■

 堺市湯山古墳の調査 森 浩一  1

 湯山古墳の石棺 鹿野 吉則 4

 湯山古墳の石棺石材 奥田 尚  6

 湯山古墳の遺物 松田 度 7

 湯山古墳出土の雲母片と関連試料の再吟味 門田 誠一 12

 ■研究ノート■

 開化陵 (念仏寺山・坂ノ上山・弘法山古墳) は 前方後円墳なのだろうか 伊達 宗泰 23

 鳥形図の頚部にみる装飾文様について 網干 善教 34

 築造企画の伝播からみた大王墳と地域の王墳 宮川 徏 39

 百舌鳥古墳群と造墓集落について 堀田 啓一 47

 濁り池窯址の須恵器の編年 (Ⅰ)   田中 英夫 53

 自然銅の考古学ー1ー 菅谷 文則 60

 前方後円墳における前方部の諸形態 櫃本 誠一 67

 逆さの鹿ー独立展開図ー 佐原 真  75

 奈良県纒向石塚古墳、 墳丘盛土 内の土器群に対する評価ー寺沢氏の批判に答えるー 石野 博信 84

 立石寺入定窟の金棺とその被葬者 兼康 保明 90

 なぜ竪穴住居に住んだのか、 そ してなぜ住まなくなったのか 角林 文雄 95

 香芝市平野塚穴山古墳の再検討ー最近の被葬者論に関してー 泉森 皎  101

 今治市桜井雉之尾丘陵の古墳出土遺物ー2ー 正岡 睦夫 107

 高野山町石の石種と採石地について 奥田 尚  113

 地震考古学に関する成果の概要 寒川 旭  121

 埴輪祭祀の変容 坂 靖 127

 家形埴輪と大型掘立柱建物の関係についてー平面形態の比較を中心にー 青柳 泰介 135

 古墳における設計モデルの時間幅 一瀬 和夫 143

 ■研究メモ (研 究の紹介) ■

 常陸国風土記と香澄里 茂木 雅博 148

 古墳出土の鏡の意味ー葬送儀礼としての銅鏡ー 杉本 憲司 151

 斉明天皇の人物像 直木 孝次郎  155

 韓国百済漢城時代の古墳漆喰の化学分析値についてー芳荑洞第1号墳の壁面漆喰の調査ー 安田 博幸 157

 読後雑感 久野 雄一郎 159

 心合寺山古墳礫床粘土槨の棺構造について 米田 敏幸 161

 金蔵山古墳出土の針 間壁 葭子  165

 「王手!」 ・ 「ちょっと待った!」 考 清水 真一 168

 ■記録■

 古代学研究会1999年 度例会一覧 清水 真一 172

 編集後記■寺沢 薫 裏表紙